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ミツローの引き目のシルバーリングを加工してみる (^ ^)


シルバー(SV925)のリング加工

ひき目を活かしたシルバーリング

ここからは彫金の世界です。

柔らかく温かいミツローとは一変しシルバー(SV925)は硬くひんやりとしています。

シルバーに鋳造されたモチーフの表面は比較的荒く、湯道もついたままです。

それを様々な道具を使って、手作業で制作をすすめキレイに整えていきます。

その完成までの道のりをご紹介します。




彫金で使う材料と道具の紹介


彫金に必要な材料の紹介

  • 作品(今回の素材はシルバーSV925)

  • 銀ロー各種

  • フラックス

  • 希硫酸

  • 重曹

  • シルキープ

  • スピーディップ

  • 中性洗剤

  • 古美液など

彫金に必要な(あると便利な)道具の紹介

  • エプロン、マスク

  • 作品を置くトレイ

  • 糸鋸

  • ニッパー

  • かなやすり各種

  • ピンセット、耐熱ピンセット

  • ルーペ、ヘッドルーペ

  • 防塵メガネ  

  • キャリパー、ノギス

  • はさみ、金切りばさみ

  • やっとこ各種

  • メス、カッター

  • 毛ブラシ

  • サイズ棒、リングゲージ

  • 木鎚

  • 金槌各種

  • 断熱ブロック

  • リューターセット

  • 磨きヘラ各種

  • セーム皮

  • ステンレスブラシ

  • 作業台、作業机

  • 作業用ライト

  • ガスバーナー

  • ヤニ台

  • 刻印

  • サンドブラスト

  • 布、ティッシュ

  • ドライヤーなど




ひき目のシルバーリング制作手順



まずは汚れてもよい格好(エプロン)になります。

彫金用の作業机で卓上ライトをつけて制作しましょう。

ここから作品の加工に入ります。



作品についている湯道をニッパーや糸鋸でカットします。



サイズ棒にリングをセットし、引き目をつぶさないよう木づちでやさしく叩きながら正円を出し理想のサイズに調整していきます。



切断面やバリや玉バリなどを金やすりやリューターを使って、やすりの跡が残らないぐらいまで表面を違和感のないよう削っていきます。

直接肌にあたるリング内側と側面は滑らかに研磨して、表となる美しい引き目の部分はなるべく触らず残しておきます。



必要に応じガスバーナーを使いパーツ等をロー付けします。火をあてると黒っぽく酸化しますので希硫酸に浸し、酸化膜を取ってください。希硫酸に浸した作品はよく水洗いします。



元の鋳肌と削った部分の差異をなくすため、サンドブラストを軽くかけて梨地処理をほどこします。


作品をヤニ台にセットし刻印を打ちます。



仕上げ方に合わせた仕上げ処理を行います。

石留めがある場合は石留めして、光沢の出したい場所はヘラで丁寧に磨いていきます。

引き目が活きるよう輝きにグラデーションをつけ立体的に仕上げていきます。



磨き終えた作品は中性洗剤を付けた毛ブラシで汚れを落とします。

最後に酸化防止剤を塗布して出来上がりです。




このように幾つもの工程を経て作品はできあがるんです(*^^*)

作品の大きさや複雑さ、その日のコンディションで進み方も人それぞれですが、

ひとつひとつ楽しみながら丁寧に制作を進めると、ものすごくいいものが出来上がります。


蜜ろう彫金教室では、初級コースから彫金制作ができます。

教室には材料や道具など上記に載せたものが一式そろっていますので、軽装でお越しいただいても問題ありません。実際にプロの職人が使っている道具をお使いいただけます。

より詳しく知りたい方、ご興味のお持ちの方は是非コースを体験してみてください。

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